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診療所の待ち時間は長すぎるんじゃないか

こんにちはー。henericoのヤマシタです。

本当はプログラミング頑張んなきゃなんですが、

ブログも更新していきたいと思います。

 

さて近頃私のほうはというと、

リンパ液が胸から2週間ほど出続けるという謎の湿疹ができてしまい、

さすがにかゆみもひどかったので、

本日皮膚科に行ってきました。

 

11:20くらいに家を出て11:30に診療所についたのですが、

1時間ほど待って診察時間は5分くらい。

んで、会計まで10~15分ほど待って、

薬をまた別のところにある薬局で薬をもらうのに10分待ち。

家に着いたのは13:00前くらい。

5分の診療のために、1時間待っているわけですが、みなさん診療をうけるときって待ち時間が長いと思いませんか。

 

ディズニーとかあんまり好きじゃないですが、待ち時間60分って言ったら、

 

結構人気なアトラクションの待ち時間に匹敵しています。

 

そもそも、5分の診療時間なのに、なぜ待ち時間が60分もあるのか?

そういう事態を私たち(客)が寛容しているからということがあると思います。

 

美容院の場合、事前に予約は必要ですが、

そうすることでほとんど待ち時間なしでカットしてもらえることが多いですね。

これは、美容院ではお客さんは大切な「お客様」という考えが根底にあるからこそ、

待たせないようにするインセンティブが働いているからだと思います。

 

対して診療所の場合、お客さんは「お客様」というより「患者」であり、

「医者のほうが立場が上である」という暗黙のルールがあるからこそ、

本来であれば「待ち時間が長すぎる!!」と

「お客様」である私たちがクレームをつけるべきところを

素直にじぃっと待ってしまっているのです。

 

何故サービスを提供する医者のほうが立場が高いのかっていうと、

職業的に「お医者さま」という風に見られていることもあるとは思うのですが、

以下の二点が問題点としてあると思います。

 

①他の業種と違って市場原理が働いていないために、

サービス提供の価格が固定であること(服のバーゲンはあるけど、お医者さんのバーゲンはないですよね?)

 ②病気になる人は景気などにかかわらず必ず一定数存在すること

 

これらの問題を解決するには(「医療に100%市場原理を!」とまでは言いませんが、)

「競争はしたほうがいいんじゃない?」と思っています。

 

 

例えば医療に市場原理を組み込んだ際の問題として

「支払い能力の差によっては医療にアクセスできなくなる人ができる」

という批判がありますが、私は医療業界に関しても、

以下のようなことが起きるんじゃないかと思っています。

 

ⅰ)医療のユニクロとかLCCみたいなのものができる

実際ワンコイン健康診断http://carepro.co.jp/のように、

ある程度までのものであれば低価格での提供が行われようとしています。

 

ⅱ)「湿疹がちょっとひどくて・・・」みたいな簡単なレベルの医療に関しては、

今後は予防医療の一貫として一般人が身に着けることになると思います。

 

 

久しぶりに診療所に行って感じたのですが、

診療所のサービスについては改善の余地ありということで。