ヒットまでには時間がかかる
最近新聞記事で加瀬亮が双日の会長の加瀬豊の息子であることがわかった。
ただのイケメンだと思っていたら、お金持ちでした。いいなあ。
さて、肝心の記事の中身ですが、著者であるお父さんが、
息子が俳優を目指し始めたころのことを書いていて、そのやりとりが面白い。
「俳優を目指す!」
これを聞いたお父さんは「なにぃ!」
たぶん、今会長になってるくらいだから、
当時だって結構な役職なはずだ。
自分の跡をついでほしかったのに
俳優なんていうリスキーなものにかける息子に
お父さん怒り心頭。
「だったら『会社員にはなりません!』って宣言してからにしろ」
なんという無茶ぶり (゚ロ゚;)
応える息子。「会社員にはなりません!」
それから15年。
加瀬亮は言うまでもなく有名俳優となっていて、
場合によってはお父さんが
「加瀬亮さんのお父さんですよね?」と言われるまでに。
でもこれをみて自分が考えたのが、加瀬亮の下積みが結構長いということ。
今まで加瀬亮って30ちょっと過ぎくらいだと思っていたので、
上の「15年」という表記と、
実際に調べたら今37歳ってわかって結構びっくり。
本当に有名になったのがここ数年ということを考えると
めちゃめちゃ当たり前のことですが
ヒットするまでって結構時間がかかる。
これらを考えると、とんでもなくラッキーでない限り、
5~10年は下積みを積むことが必要なんだなあと。
人間が体力的にムリできるのがせいぜい50歳くらいまでなので、
例えば、30歳で何かをしようと決意して、
運よく35歳でヒットしたとしても、15年後の50歳頃には、
自分のリタイアとか次の世代のことを考えないといけない。
そうなると、何かしようとしても、自分が第一線に立っていられるのって、
下積みと同じく10~15年くらいになる。
人生って短いなあ、本当に短い。
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